2010年9月5日日曜日

発見!蕎麦の発芽について

自分たちの畑に播いた蕎麦の種。均等にばらまいたつもりだったのに、発芽が、どうもまばらです。
写真のとおり。


播種時期も遅かったし、雨も降らなかったし、まあ仕方ないかなあなんて思っていたのですが、
注意深く見ると、固まって発芽している場所と、全く発芽していない場所があります。
つまり、全般に発芽率が悪いわけではない様子。
さらに注意深く見ると、へこんでいる箇所の種のみが発芽していることに気付きました。
下の写真のように、足跡が付いている箇所のみ発芽しているのです!!!

ほら、写真のとおり>>>
足跡部分のみ発芽。






後で知ったことですが、小麦栽培のときには、耕運後、播種前に鎮圧をするのだそうです。
蕎麦もそうなのでしょう。鎮圧しないと、毛細管現象が不十分で、蕎麦の発芽に十分な水分が地中から供給されないようです。

今さらですが、蕎麦が発芽していない箇所を、踏み固めて、水をやっときました。
単なる常識知らずゆえの失敗なのですが、自分でやってみて失敗すると、良い教訓が得られますね。

実はいちばん上の写真も、よく見ると、僕が歩いた足跡部分のみ発芽しているんです。
余談ですが、「もののけ姫」では、シシ神が歩く足元から緑が成長するシーンがありますが、
僕の畑でも似たような現象が起こったわけで、僕の足裏にもそういうパワーが宿っちゃったのかもしれません。

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