2010年5月24日月曜日

オノオレカンバ(ミネバリ)


木工所を営んでいるおじちゃんのところでお茶を飲んでいたときのこと。
何やら堅そうでかっこいい木製の台(写真右下の薪割りに使う台)が気になったので、
「堅そうな木ですね」
と言ったら、
その木が「ミネバリ」という木であることを教えてくれた。
正式な和名は、オノオレカンバ(カバノキ科)。
斧が折れるほど堅いことに由来する。
資料によると、比重が0.9~0.94で日本一重い木なのだそうだ。
樹齢300年を超えてもやっと直径40cm程度なんだって。

また、この木は、
「お六櫛」という長野県知事指定の伝統工芸品の材料としても使われているのだそうな。
山の中で自生しているミネバリを見てみたいな~。

右写真が、お六櫛

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